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「母に遭遇した衝撃な出来事」を聞いて考えさせられたこと

生活

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こんにちは。アヤメです。

先日、実家に帰ったとき母に遭遇した出来事を聞いて衝撃を受けました。

自分の身の周りで起こったら…と思うとすごく考えさせられた出来事でした。

母に遭遇した衝撃な出来事

母がパートを終えて、車で家まで帰っていたときの事でした。

家に帰るには、いつも使う道路か、人通りがほとんどない畑道の2つの道順があります。

その日、母はなんとなく人通りがほとんどない畑道を選びました。

その畑道を通っていると、畑からおじいさんが母に向かって手を振っているのが見えたそうです。

ん?なんだろう?と母は思いながらそのまま一旦通り過ぎましたが、気になって引き返しました。

おじいさんは畑で座り込んでいたので、母は車から降りておじいさんの元へ向かいました。

近くまで行くと、母はおじいさんの姿にびっくりしました!

そのおじいさんには片足が無かったんです。

「え?おじいさん、足、、どうしたの?」と母が聞くと

「救急車を呼んでほしい。」と

おじいさんは、畑を耕すための耕運機という機械に足が巻き込まれ、片足を無くしたとのこと。。

そして自分で応急処置をして、止血したそうです。

母は急いで、救急車を呼びました。

おじいさんは、母が発見するまで1時間ほどずっと人が来るのを痛みに耐えながら待っていたそうです。。

救急車を待っている間、おじいさんはずっと自分の奥さんの事ばかリを心配していたそうです。

母が聞いた話によると
おじいさんは奥さんと二人暮らしをしているのですが
奥さんは認知症で、自分自身のことも分からない状態なんだそうです。

子供たちはもう家を出ており、最近は連絡も取っておらず疎遠になっているとのこと。。

おじいさんは、きっと母が発見するまでの間もずっと、自分が助かることより、奥さんの事を心配していたんでしょうね。。

その後、消防車、救急車、警察の方が来て、母も立ち合っていたそうです。

警察の方に

「こんな人気のない畑道で、偶然(母が)通ってくれて本当によかった。」

「女神さまだ!」

と言われたようです。

確かに、母が畑道を通らなければ、おじいさんに気づかなければ、そして誰も気づかないまま日が暮れてしまっていたら、もしかしたらおじいさんは助からなかった可能性もありました。。

そう思うと、本当に助かってよかったと思いました。

この話を聞いて

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事故にあったおじいさんは、今後の奥さんのお世話や、畑仕事のことなど色々不安があると思います。

命が助かったのは本当によかったですが、ケガをした今後の事を考えないといけないと思うと一番大変なのはこれからなんだな…と思いました。

現在放送中の月9「コード・ブルー」で、事故や病気になり生活が一転して、今までと同じように生活ができなくなり苦悩している患者さん達の姿をみて辛いなぁと他人ごとのように観ていましたが、今回のことで、「身近で起こる可能性はある」と改めて気づかされました。

事故や病気になり、今までと同じように生活できなくなったとき、一番大変なのはもちろん本人ですよね。

よほど前向きな人でなければ、精神的にも「今まで出来ていたことが出来なくなる」ことで辛い思いをすると思います。

だけど、精神的な辛さを乗り越えるには本人の意思だけでは難しい部分もありますよね。

周りの家族や友人たちは、ケガや病気自体は助けてあげられませんが、身の回りの手助けをすることはできるかと思います。

そして精神的な部分も含め一番身近な家族が支えてあげることが大事なんじゃないかと思います。

今回事故にあったおじいさんも、子供たちとは疎遠になっていると言っていましたが、一番頼れるのは子供たちなんじゃないかなと思いました。

どんなに頑張ってもおじいさんだけでは、どうしようもないこともあるので。

実際に自分の身に降りかからないと、事故や病気になった場合のことは分からないですが、すごく考えさせられた出来事でした。

Ayamemoryを最後まで読んでくださりありがとうございました(^^♪

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