こんにちは。アヤメです。
女性なら特に顔にケガをすると傷あとが残るのは絶対イヤですよね。
「顔に大きなケガをしたらお嫁にいけないよ」なんてことを昔母に言われたことがあります。
以前、会社の女性の同僚が顔にマスクをして会社に来ました。
「風邪ひいたの?」と聞くと
寒くてコートに手を入れて歩いていたら、つまずいて顔からこけたとのこと。。
その際、前歯が欠け、唇の少し上の方が見てて痛々しいほどの傷になっていました。。
前歯は、歯医者に行って直してもらったようなのですが
唇の上の傷は、医者に行くほどではないので自分で治すとのことでした。
跡が残るんじゃ…と心配していましたが
2週間ほどでマスクを外し、コンシーラで隠してはいましたが、ほぼ傷口がどこにあったか分からないようになっていました。
その同僚が2週間で顔の傷あとをほぼ残さず治したものとは…
「ワセリン」と「ラップ」
普通、ケガしたら「消毒液」と「絆創膏」でしょ!
と思いますが、そうじゃないんです。
そして私も以前、いい年してコケて膝が流血した時にこの方法を試しました。
するとやっぱり傷あとが残らずキレイに治りました。
調べてみると、「ラップ療法(湿潤療法)」といって病院でも取り入れられている方法だそうです。
今日は、傷あとを残さずキレイに治す方法をご紹介します。
「ワセリン」と「ラップ」での治し方
・ワセリン
・食品用ラップ
・医療用テープ
・はさみ
(1)傷口を流水でよく洗う
(2)食品用ラップを傷口より少し大きめに、はさみでカットする
(3)食品用ラップにワセリンを塗る
(4)ワセリンを塗った部分を傷口に当てる
(5)食品用ラップの周りを囲むように医療用テープを張る
※夏場や汗をかいた場合は1日2、3回、冬場は1日1回は必ず取り換える
数日はじゅくじゅくした滲出液が出て、変な匂いも出てくることもあり心配になりますが
続けると、傷口に薄っすらピンク色の皮膚が作られてきます。
滲出液が出なくなり、薄っすら皮膚が再生してくれば、治療を終了して問題ありません。
治療のポイント
「傷口を常に湿った状態にしておく」ことが重要です。
昔は、傷口は乾かして「かさぶた」にさせて治していましたが
逆に「かさぶた」になると、傷の治りの妨げになり跡が残りやすくなるみたいです。。
「ワセリン」と「ラップ」で覆うことで乾燥させないようにし、
そうすることで滲出液が分泌され続け、傷口が常に湿った状態になります。
傷口から出るじゅくじゅくした滲出液には、皮膚を再生させる力があり
表皮を新しく生まれ変わらせることで傷をふさぐため、傷あとを残さずキレイな肌に戻すことができます。
治療する際の注意点
・消毒液は使用してはいけない
消毒液は殺菌するためのものですが、細菌と一緒に傷口付近の細胞も破壊してしまうそうです。
・傷口はしっかり流水で洗う
しっかり洗わないと細菌が傷口に残ってしまうので、よく洗う必要があります。
・深い傷や、切り傷、範囲が広い傷、噛み傷などは治療しない
細菌が入り込み流水では落ちない可能性があるため、この場合は病院で治療してもらってください。
・治療中に、傷口に熱を持っていたり、滲出液が多すぎる場合は治療を中断する
細菌に感染している可能性があるため、すぐに治療を中断して病院で診察してもらってください。
さいごに
小さな傷あとでも、残ると気になりますよね。。
治療する際の注意点をしっかり守って、適切な治療を行ってくださいね。
そして傷あとが残らないキレイな肌を取り戻しましょう!
Ayamemoryを最後まで読んでくださりありがとうございました(^^♪
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